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特殊針
特殊針は一般的な穿刺針(注射針)とは異なる形状の針で、ステンレス精密パイプの曲げ針・穴あけ針・多層針・超長尺針などを言います。いずれも当社の誇る曲げ加工・穴あけ加工・研磨加工技術によって製造されており、歯科医院向けの「レジン充填用曲げ針」や、美容外科向けの「脂肪吸引用多穴針(=カヌラ or カニューレ)」として使用されています。
●曲げ針(レジン充填チップ(ノズル))
歯科において、レジン※1充填用シリンジの先端に付けて使用します。オール樹脂製充填チップに比べて先端がシャープなため「レジン垂れ」しにくいのが特徴です。
※1=合成樹脂:虫歯治療・欠け歯修復・金属アレルギー対策・審美的改善などに用いられる。
●曲げ針の二層針
外側の精密パイプ曲げ針に、挿入した無垢針の先端が密着するよう研磨した二層針の対応も可能です。
●多穴針
角穴など様々な形状の穴あき針の製作技術があります。先端を閉じたφ0.4精密パイプの横に、多数の穴をあけた加工や、先端の針穴に繋がる長穴をあけたスリット針の製作も可能です。(穴あけ後、針部分の切れ味を保持しつつ、長穴部分のバリのみ潰しています。)
●多層針(三層・二層)
写真は、SUS・樹脂・樹脂による三層針の製作例です。「全てSUS」による三層針は勿論、胆管汁摂取針のような二層針も製作可能です。
●超長尺針
弊社は、超長尺パイプ【φ0.5~1.2/長さ1,700mm】までの尖頭研磨加工などが可能です。
エコーマークの場合、【φ1.2~2/長さ約400mm】まで対応いたしております。